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ウイスキー

ウイスキーとは

ウイスキーの定義や製法は各国により異なりますが、日本の酒税法では発芽させた穀類と水、あるいは発芽させた穀類・水で穀類を糖化・発酵させたアルコール含有物を蒸溜したもので、蒸溜の際の溜出時のアルコールが95度未満のものとされ、また、これに法に定められたアルコール等の物品を加えたものをいいます。
一般的には麦芽自身の糖化、麦芽を用いた穀類の糖化後に酵母を加えて発酵させ、蒸溜して得られた原酒を樽で熟成させます。ウイスキーは蒸溜した時点では無色透明ですが、樽熟成によって琥珀色になり、まろやかさを増していきます。

ウイスキーの語源は、ゲール語の言葉ウシュクベーハー(Uisge-beatha)で、「生命の水」の意をもっています。これが時代を経るにしたがって、ウスケボー(Usquebaugh)となり、やがてUsquaとなり、Usky(ウイスキー)に転化し、今日のWhisky、Whiskeyになったといわれています。